歯周病は治りますか?
2026年10月21日
歯周病と診断されると、本当に治るのか、ずっと付き合うことになるのかと不安になりますよね。治る範囲と、その後の付き合い方を整理しました。
🦷 歯周病は治りますか?
歯肉炎の段階なら、健康な歯ぐきに戻ることが期待できます。歯周炎は、進行を止めて安定した状態を保つことが目標になります。
歯周病は、歯ぐきだけに炎症がある歯肉炎と、歯を支える骨にまで及ぶ歯周炎に分けられます。歯肉炎であれば、歯垢(プラーク)を丁寧に取り除くことで、健康な状態に戻ることが期待できます。
歯周炎で溶けてしまった骨は、自然に元通りになることは難しいとされています。ただし、歯石の除去などで炎症を抑え、進行を止めて安定させることは可能です。その状態を保つには、治療後も継続したケアが欠かせません。
💡 あわせて知りたい疑問
治るかどうかに加えて、治療の期間やその後の通い方、骨の回復についても気になるところでしょう。
歯周病の治療には、どのくらいの期間がかかりますか?
進行の程度や治療内容によって異なり、数回から数か月かかることがあります。個人差があります。
一般的には、歯石の除去や歯磨きの指導を行い、その後に歯ぐきの状態を再評価して次の処置を決める流れです。炎症が残る部分があれば、さらに処置を追加することもあります。
途中で通院をやめてしまうと、炎症が再び進むおそれがあります。治療の見通しや回数の目安は、歯科医師に確認しておくと安心です。
治療が終わったあとも、歯科医院に通い続ける必要はありますか?
再発を防ぐため、定期的なメンテナンスを続けることが勧められています。間隔は状態によって異なります。
歯周病は、治療後に歯垢が残ると再び悪化することがあります。安定した状態を保つための定期管理は、歯周病治療の一部と位置づけられています。
- 歯ぐきの状態の確認
- 自分では落としにくい歯石や汚れの除去
- 磨き残しやすい部分の確認
通う間隔は数か月ごととされることが多いものの、お口の状態により個人差があります。
歯周病で溶けた骨は、元に戻せますか?
自然には戻りにくいですが、条件が合えば骨の再生を促す治療が検討されることがあります。
歯周組織再生療法という手術があり、失われた骨の回復を目指します。ただし、骨の溶け方や歯の位置などによって適応が限られ、結果にも個人差があります。
方法によっては保険適用外となる場合があり、費用は医療機関によって異なります。受けられるかどうかは、歯科医師の診断で判断されます。
📝 まとめ
歯肉炎は元の状態に戻すことが期待でき、歯周炎も進行を止めて安定させることができます。ただし溶けた骨は戻りにくいため、早めの治療と継続的なメンテナンスが大切です。症状が続くときや不安があるときは、歯科医師の診察を受けましょう。







