サラリーマンの家庭に育ち、手先の器用さに適性を見出し歯科の道へ進む。
ようやく卒業という歯学部6年時、父親ののどに癌が発見され、告知を行わず手術に踏み切ることを長男として決断。
父の術後経過は一進一退、術後50日後、一歳下の妹の結婚式前日に突然の大出血により父が脳死状態に陥るという壮絶な現実を体験。
卒後病棟勤務を望み無給医局員として東京医科歯科大口腔外科に入局。朝昼夜は臨床・教育、深夜〜早朝は口腔癌養子免疫療法の研究とお金も無ければ時間も無い生活を送り歯科医師としての基礎を培う。
たった一度の手術が患者本人のみならず数多くの人生をも左右する怖さを噛みしめ、できる限り効率的かつ短時間の手術を行い、腫れ痛みを少なくするように心がける。
多くの外科手術は「引き算」であり、インプラントという「足し算」の治療に希望を見出し、今ではインプラントの伝道師(エバンジェリスト)となり、その有用性を広く啓蒙している。
現在 | 東京プロインプラント代表 医療法人社団ウェルネス東京 理事長 東北大学 非常勤講師 東京医科歯科大学 非常勤講師 |
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平成8年 | 上條歯科医院 開設 |
平成6年 | 千代田区麹町石塚歯科クリニック 勤務 |
平成3年 | 東京医科歯科大学歯学部第二口腔外科 入局 (医局員として13年間在籍) |
平成3年 | 東北大学歯学部卒業 |
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